【ペーパードライバー】苦手なバック駐車の克服方法を解説
- バック駐車がとにかく苦手
- 駐車苦手を克服したい!
- バック駐車の克服方法を教えて
苦手なバック駐車が克服できず、運転から遠ざかりペーパードライバーになってしまうケースは非常に多いです。
この記事では、バック駐車で「ぶつけやすい角3つ」と、「角のチェック方法」について解説しています。
この記事を読みバック駐車ができるようになると、買い物やドライブがより一層楽しくなります。
私も最初は苦手でした。
- 現役トラックドライバー
- 年間約8万キロ走行
- ペーパードライバーを応援するブログ運営
※詳しいプロフィールです。
バック駐車の練習は右側から
ペーパードライバーの方には、右バック駐車の練習から始めることをおすすめします。
ハンドルを右に回して後退(バック)する
どうして右バックから練習するんですか?
その理由は、窓を開けて後方を直接目視で確認できるからです。
左バックで失敗しそうなポイントも大体決まっています。
バック駐車で注意すべき「角」3か所
車をバック駐車させようとして壁や隣の車にぶつかる「角」は
- 外側の前
- 外側の後ろ
- 内側の後ろ
の3か所です。
バックでの進行方向は「後方」。
しかし、前部外側をぶつけることがあります。
上図の場合、車両前部が左方に寄っていくことが分かりますか?
たしかにバックするときは、左の前部分が外側に向かっていきますね。
ぶつけやすい「角」のチェック方法
サイドミラーで後方確認
バック駐車時にぶつけやすい「角」をチェックするため、サイドミラーを効果的に活用しましょう。
バックしていると、車がどの方向に進んでるのか分からなくなります。
ミラーを使うとずいぶん楽になりますよ。
上の写真を見てください。
サイドミラーの中に、車のボディラインと駐車枠の白線が見えます。
この状態でハンドルをまっすぐにしたままバックすると、ボディラインろ右側白線の間隔が変化することなく進みます。
間隔に変化がなければ、まっすぐ後退していることになります。
サイドミラーの角度を変えて下向きに
サイドミラーはスイッチで角度を変えることができます。
右側のミラーを下向きにすると、車の影が見え始めましたね。
この状態でバックすると、ハンドルを切るタイミングがつかみやすくなります。
駐車が終われば角度を元に戻しましょう。
左のミラーはこんな感じです。
バックするたびにサイドミラーの角度を変えるのは大変ですね。
サポートミラーがそんな悩みを解決します。
バック駐車の手順
バック駐車の手順は次の通りです。
- 駐車スペースを確認する
- ハンドルを左に切って斜め45度に車を停める
- 内側の後輪の位置を確認しながらバックする
- ミラーで確認しながら駐車枠の真ん中に停める
- バックモニターを過信しない
①駐車スペースを確認する
これから停める場所に、障害物がないことを確認しておきましょう。
②ハンドルを左に切って斜め45度に車を停める
運転席が、駐車したい枠に差し掛かったら、ハンドルを左に切って車の頭を大きく左に向けましょう。
この時に入りたかった駐車枠を見誤ることがあるから、気を付けてください。
③内側の後輪の位置を確認しながらバックする
下の図のように止めれば、ミラーから〇のポイントが見えると思います。
3つの角を時々見ながら、右のミラーで〇を狙ってバックします。
車の右後ろが〇差し掛かったら、ハンドルを右に切り枠の中に車を入れましょう。
④ミラーで確認しながら駐車枠の真ん中に停める
両サイドのミラーを見て
白線とボディの間隔
が左右で等しければ、駐車枠の中央に入っています。
一般的な駐車場なら、左右どちらにも約30センチメートルくらいの間隔ができるはずです。
⑤バックモニターを過信しない
バックモニターは、後方の確認を容易にしてくれます。
ただし、バックモニターにも死角があるので、過信は禁物です。
バックカメラはボディの最後尾についていますが、タイヤの位置はもう少し前方です。
タイヤのすぐ後ろは死角になり、カメラでとらえきれません。
駐車が苦手なら運転も苦手!
運転しないで駐車練習する方法を考えました。
まとめ
バック駐車では進行方向である「後部」の角だけでなく、前方外側の角もぶつけやすいので注意が必要です。
後方の安全確認にはサイドミラーの活用が有効で、場合によってミラーの角度を下向きに変えることをお薦めします。
バック駐車の手順
- 駐車スペースを確認する
- ハンドルを左に切って斜め45度に車を停める
- 内側の後輪の位置を確認しながらバックする
- ミラーで確認しながら駐車枠の真ん中に停める
- バックモニターを過信しない
を頭に入れて、安全な場所で繰り返し練習してください。
バック駐車ができるようになれば、
- スーパー
- コンビニ
- レストラン
- 幼稚園
などでの駐車がかんたんになります。
苦手なバック駐車を克服して、お気に入りの場所に行きましょう。
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