学ぶ

ペーパードライバーに実践してほしい「車線変更」の基本的なやり方

ママさん
ママさん
車線変更しようとしたらクラクションを鳴らされました

せとぐる
せとぐる
嫌なことをする人がいるもんですね!

ママさん
ママさん
車線変更ってどのタイミングですればいいんでしょうね?

せとぐる
せとぐる
じゃあ基本的なやり方についてお話ししましょうね

ペーパードライバーからの脱出を勝手に応援している、「せとぐる」です。

ペーパードライバーに限らず、多くの運転者が上手にできないのが、車線変更です。

苦手な運転行為

  • 駐車
  • バック
  • 切り替えし
  • 幅寄せ
  • 合流
  • 車線変更
  • 右・左折
  • すれ違い

自称ベテランドライバーの中には、「俺は車線変更くらいできる」と思っている人も多いでしょう。

しかし、私が普段見かける中で、本当に上手な車線変更をしている人は、そう多くいません。

車線変更に苦手意識を持つペーパードライバーの方に、基本的な「車線変更のやり方」を紹介します。

このブログを書いた人を知りたければ こちらから

車線変更のコツはキャッチボール

車線変更のコツは野球のキャッチボールと似ています。

そもそも車線変更は、道路上に自分しかいなければ、そう難しいものではありません。

車を走らせながらハンドルを右か左に切り、移りたい車線に車が収まれば、車線変更は完了です。

ただ、実際の道路ではそう簡単にはいきません。なぜなら、そこには自分以外の車がいて、それぞれがどのように動くか全く分からないからです。

「キャッチボール」は、二人がボールを相互に「投げて捕って」を繰り返すことですが、投げる側が一方的に好きな球を投げていてはいけません。

キャッチボールを上手く続けるには、お互いが

  • 背が高いのか・低いのか
  • 捕球が上手いのか・下手なのか
  • 右利きなのか・左利きなのか

といった特徴を把握したうえで、それに合わせて球を投げることが大切なのです。

これは車線変更も同じで、運転者が自分の周りの

  • 車が早いのか・遅いのか
  • 車が近いのか・遠いのか
  • 運転手が上手いのか・下手なのか

といった特徴を把握しそれに応じた運転をすれば、安全に車線変更を行うことができるんです。

それでは、車線変更の基本的なやり方について、順を追って説明します。

安全運転のコツは こちらから

基本的な車線変更のやり方

ミラーと目視で安全確認

まず初めにしてほしいのは、周りの車の確認です。

自分の周囲にどんな車がいるのかを、まず確認しましょう。

そのために有効なのがミラーでの確認です。

車の車内にあるルームミラーと、左右ドアにあるサイドミラーを使って、

  • 後ろ

の車を探してください。

さらに、その車との距離感も分かるようになるといいでしょう。

ただし、ミラーだけでは見ない部分、いわゆる死角があるので、必ず直接自分の目で確認(目視)することも忘れず行ってください。

死角」のことを知りたいなら こちらから

入るスペースを見つける

移りたい車線にすでに車がいれば、車線変更することはできません。

右車線でも左車線でも、前後に4~5台分の車間があるスペースを見つけ、そこに入るようにしましょう。

一般的に考えると、自分より左側の車線は車の流れが遅く、反対に右側の車線は早くなっています。

そして、これから入るためのスペースは、右車線でも左車線でも自分の車の横、または後ろにある方が移動が楽になります。

なぜかというと、相手の車の前に加速しながら入るよりも、相手の車の後ろに減速しながら入るほうが、より安全に車線変更できるからです。

ターゲットに速度を合わせる

「回転ずし」を思い浮かべてください。

細かなことですが、あなたはお寿司の皿を取るときに、どのように手を動かしていますか?

向かってくる皿に対して、真正面から手を出したりはしないはずです。

そんなことをすると、手とお皿がまともにぶつかって、弾みでお寿司が跳んでしまうでしょう。

おそらくあなたは、左に進むお皿に対してその真横から速度を合わせるように手を動かし、ちょうど取りやすいタイミングでそっと皿をつかんで、優しく持ち上げているのではないですか?

車線変更も同じです。

あなたは、これから移りたい車線上を走っている一台の車をターゲットとして捉え、その車に寄り添うように速度を合わせてください。

合図は3秒

車線変更の前には、合図が必要です。

移動を開始する3秒以上前から、右または左の方向指示器を点滅させてください。

方向指示器を点滅させることは、周囲の車に対して「私はこれから車線を変更しますよ」と宣言していることになります。

ペーパードライバーの多くは、この宣言する行為が苦手で、ついつい遠慮してしまうのですが、ここは大きく宣言してください。

その方が周囲の運転者も助かります。

正しいウィンカーの出し方は こちらから

ターゲットの後方にスライドする

ターゲットの車を真横、あるいは少しだけ斜め前に捉えたら、その後ゆっくりとそのターゲットの後方に滑り込んでいきましょう。

ターゲットの前に入るのではありません。前に入ると追突される危険があります。

また、ターゲットの目に入ると「割り込まれた」と思われやすいので、注意しましょう。

ハンドル切れ角はわずか

運転に自信がない運転者は、周りに迷惑をかけたくない一心で、速く車線変更をしがちです。一気にハンドルを切る行為は、車のふらつきを招きとても危険なのでやめましょう。

車線を変更するときのハンドルは、少し切っただけでかまいません。

一度傾けたハンドルの角度を保ち、3秒間くらいの時間を使って車線変更を完了させるのがいいでしょう。

ゆっくり移動することが、周りの車を慌てさせないことにつながります。

ハンドルもアクセルも一定に保つ

ペーパードライバーを始めとして運転が苦手な人は、複数の運転操作に対して同時に注意を向けることが上手くできません。

例えば、車線変更をするときには

  • ミラーを確認
  • ハンドルを切る
  • アクセルを一定に保つ

などの運転行為を同時に行っています。

運転に慣れた人は、それぞれに注意力を注ぐことができますが、運転が苦手な人はどれかがおろそかになってしまいがちです。

それぞれがおろそかになると

  • 安全確認不足
  • 車のふらつき
  • 無意識な減速

につながり、大変危険です。

複数の運転操作に対してできるだけこまめに注意力を注ぎ、ハンドル操作やアクセル操作が一定に保てるようにしましょう。

車線変更中も安全確認

ハンドル操作やアクセル操作に気がとられると、安全確認がおろそかになります。

車線変更時は、ついつい後方が気になりサイドミラーを見がちですが、それも限度があります。

安全確認は後方も大事ですが、前方も大事。追突事故を起こさないよう、前もしっかり意識して確認しましょう。

変更後の速度に注意する

車線変更が終了すると安心するのか、アクセルを踏む力が抜けてしまいがちです。

そうすると知らぬ間に速度が落ちて、追突事故の被害に遭いかねません。

車線変更が完了すれば、ルームミラーやサイドミラーで後方を見て、後ろの車が接近していないかよく確認しましょう。

もしも、接近しているようならアクセルを踏む力が抜けているのかもしれません。追突されないようしっかりとアクセルを踏み、速度をキープしてください。

おススメの車間距離の目安は こちらから

まとめ

車線変更が苦手なペーパードライバーの方に、車線変更の基本的なやり方を紹介しました。

基本的な車線変更のやり方

  1. ミラーと目視で安全確認
  2. 入るスペースを見つける
  3. ターゲットに速度を合わせる
  4. 合図は3秒
  5. ハンドル切れ角はわずか
  6. ハンドルもアクセルも一定に保つ
  7. ターゲットの後方にスライドする
  8. 車線変更中も安全確認
  9. 変更後の速度に注意する

車線変更の要領は

  • 右左折
  • 高速道路での合流

などで応用できる運転技術です。

初めは難しいかもしれませんが、一つ一つ理解しコツを覚えると、運転技術全体が上がっていきますから、勇気をもってチャレンジしてください。

まだ、説明が足りない部分もありますが、機会があればもう少し細かなポイントなどをお話ししたいと思います。

せとぐる
せとぐる
Twitter・Facebookでは最新の記事をお知らせしています。フォローしていただくと最新記事を見逃しませんよ