意外と広い車の死角|親子で「かくれんぼ」をすれば安全に勉強できます

ペーパードライバーからの脱出を勝手に応援している「せとぐる」です。
運転が苦手な人は、運転席に座っただけで不安を感じてしまいます。
理由はよく分からないけど、なんだかすごく孤独を感じるというか、漠然とした不安を。
実はその不安、車に存在する死角が原因かもしれません。
死角とは、角度などの理由から見えなくなる範囲のことを言います。
この記事を書いた人は こちらから
そんな不安を持っているママさんに、お子さんとできる簡単なゲームをお勧めします。
ただ最初に一つだけ約束してほしいんですけど、このゲームをやった後に
ママ以外の人とは絶対にやらない
よう、お子さんに伝えてほしいんです。
その理由は、最後まで読んでいただくと、きっと分かります。
ママと車でかくれんぼ
ママさんとお子さんに楽しんでほしいゲームは
かくれんぼ
です。
鬼はママさん!いや、けっして鬼ばばあってことではありません。
- 周りに車がないできるだけ広い場所に車を停める
- ママさん鬼は運転席に座る
- お子さんは車の周りで鬼に見つからないように隠れる
やり方は以上です。ママさん鬼は、お子さんを見つけられますか?
車の死角
車の運転席からは
- 前
- 右
- 左
- 後ろ
と、ほぼ360度を見ることができます。
それは、窓ガラスがあるからですね。
しかし本当に、360度のほとんどを見渡せているんでしょうか。
「かくれんぼ」をしてみると、見えてるはずの前方や後方で、お子さんが隠れることができるのに気が付いたと思います。

イマドキのママさんは、
- 軽四乗用車
- コンパクトカー
に乗っている人が多いですが、中には
- ミニバン
を運転している人もいます。
これらのほとんどの車には、ボンネットがあります。
そして、ボンネットの前は、運転席からは見えない死角です。
小さなお子さんが車の前で、道路に絵をかいていたとしたらどうですか?
想像するだけで、背筋がザワっとしますね。
ミラーの死角をサポートするグッズは こちらから
お子さんに伝えて欲しいこと
かくれんぼのときにママさんからお子さんが見えなかった場合、お子さんからも運転席のママさんが見えていません。
ですから、
車の近くでは運転席の人の目を見る
ように伝えてください。
運転席の人の目が見えない場所に決してとどまらないよう、よく言って聞かせてください。
ママさんに気を付けてほしいこと
かくれんぼをしてみると、本当に
「そんなところに隠れられるんだ!」
と驚くと思います。
車の死角は、私たちが想像する以上に広いです。
車に乗り込むまでに、車の周りを確認しておきましょう。
運転席のドアを開ける前に、車の後ろを確認し助手席側を回って車の前を通って元に戻ると、360度の安全確認ができます。
- 幼稚園の駐車場
- コンビニの駐車場
- スーパーの駐車場
などでは特に注意が必要です。
車を発進させる前に、周囲の確認をしてから車に乗り込みましょう。
コンビニで安全に停められる駐車場所は こちらから
まとめ
運転席で感じる不安の一つは、死角です。
死角は想像以上に広いです。
お子さんと「かくれんぼ」をすることで、ママさんもお子さんも同時に死角の広さを知ることができます。
簡単にできるので一度試してみてはどうでしょうか。
最初に言ったように
「ママさん」以外の人とはこの「かくれんぼ」を絶対にやらないよう、お子さんと約束しください。
お子さんの命を守るために考えたゲームで、かえって命を失うことがあってはいけませんので、よろしくお願いします。