【間違いです】スタッドレスのタイヤ交換時期は雪が降り始めてからじゃない!
- 雪道でチェーンを巻くのは大変
- スタッドレスタイヤって必要?
- スタッドレスタイヤはどこで買えるの?
車を運転中、急な雪に見舞われてタイヤチェーンを巻くのは、ベテランドライバーでも嫌なものです。
せっかくペーパードライバーを脱出しようと頑張ってきても、雪道への苦手意識から冬シーズンに運転から遠ざかる人がいるのもうなずけます。
この記事では、ペーパードライバーのあなたがこの冬も安全に車を運転するために、スタッドレスタイヤを装着するメリットや交換時期について解説します。
この記事を読めば、急な雪でも焦ることなく車を走らせるこどができるようになります。
仕事がら急な雪に出くわすことが多いんですよね。
- 現役トラックドライバー
- 年間約8万キロ走行
- ペーパードライバーを応援するブログ運営
※詳しいプロフィールです。
スタッドレスタイヤへの交換時期
雪が降り始める一か月前を目安に、ノーマルタイヤからスタッドレスタイヤへの交換を済ませておきましょう。
けっこう早くから準備するんですね。
とは言っても、日本全国で初雪が降る時期は異なります。
それは
- 北か南か
- 日本海側か太平洋側か
- 低地か高地か
- 海岸沿いか内陸か
など条件がそれぞれ違うからです。
例えば北海道だと10月ころ、東北や日本海側だと11月ころに初雪が降ります。
関東・東海・近畿・四国・九州などは12月に入ってから降ることが多く、沖縄県では一年を通して雪が積もることはありません。
初雪は予測が難しく、急に大雪の被害にあうことも珍しくありません。
雪が降り始める一か月前を目安に、冬用タイヤに交換しましょう。
スタッドレスタイヤって何?
スタッドレスタイヤは、「鋲=スタッド」を無くした冬用タイヤのことを言います。
かつてはスタッドと言って鋲を打ち込んだタイヤが売れに売れていました。
しかし、アスファルトを削り環境問題を引き起こすことから、法律によりほとんどの地域で使えなくなりました。
そこで、スタッドレスタイヤの出番です。
スタッドを無くしたタイヤなので、スタッドレスタイヤなのです。
一般的なタイヤとはゴムの質を変えて、さらに溝を多く入れることで雪とタイヤの間に発生する
水膜
を排除することで、滑りにくくなっているんです。
スタッドレスタイヤに交換するメリット
スタッドレスタイヤに交換するには、次のようなメリットがあります。
- 雪道での安定した走行・ブレーキ性能
- チェーンの脱着をしなくて済む
- チェーンよりも振動・騒音が少ない
雪道での安定した走行・ブレーキ性能
雪道を夏用タイヤで走行すると、スリップして曲がることも停まることもできません。
スタッドレスタイヤは、柔らかなゴム質と深く細かい溝を特徴に持ち、新雪もシャーベットの道もしっかりグリップして安定して走行できます。
チェーンの脱着をしなくて済む
ベテランドライバーであれば、チェーンがあれば大丈夫という人もいます。
しかし、ペーパードライバにとって急な雪でタイヤチェーンを巻くのは、簡単なことではありません。
チェーンなんて巻けません!
チェーンを巻く場所の確保も困難です。
みんなが同時にチェーンを巻こうとするからです。
スタッドレスタイヤを装着していれば、急に雪が降ってもそのまま走行することができます。
もう寒空の下で、手をかじかませながらタイヤチェーンをつける必要がありません。
雪が降る中でタイヤチェーンを巻くのは本当につらいですよね
振動・騒音が少ない
タイヤチェーンで雪道から外れると、急に振動や騒音が激しくなります。
雪がないアスファルト部分で「ジャリ!ジャリ!ジャリ!」と音や振動がするタイヤチェーンは、かなり不快です。
しかし、スタッドレスタイヤなら雪道でも乾燥した路面でも、振動・騒音に大きな変化はありません。
タイヤ選びのポイント
タイヤ選びのポイントは
- ボディタイプ
- タイヤサイズ
を確認することです。
ボディタイプ
自分の車が
- 軽自動車か普通自動車か
- セダンかコンパクトかスポーツか
などを考えて、それに合うタイヤを選びましょう。
中でも、
- SUVは重心が高め
- ミニバンはふらつきやすい
といった特徴もあるので、そのあたりも考えておくと更にいいですよ。
タイヤサイズ
車のタイヤサイズを確認しましょう。
この写真を見るとタイヤの横に
225/55R17 97Q
と刻印されています。
左から
- タイヤ幅 225mm
- 偏平率 55%
- ラジアル構造 ラジアル
- リム径 17インチ
- ロードインデックス 負荷能力730kg
- 速度 最高速度160km/h
と表示しています。
あの数字や文字にはそんな意味があったんですね。
タイヤサイズで探すときは、
- ①タイヤ幅
- ②扁平率
- ④リム径
に注目しましょう。
なお、運転席のドアを開けたところにも適正なタイヤサイズを示してありますので、ご安心ください。
タイヤはどこで買う?
タイヤを購入できる場所は、次のようなところです。
- タイヤ専門店
- ディーラー
- カー用品店
- ガソリンスタンド
- インターネット販売サイト
ガソリンスタンド
自宅から最も近くで購入・交換できるのはガソリンスタンだと思います。
ただし、在庫数に限りがあり、気に入ったものを購入できないこともあるようです。
在庫が少ないと心配ですね
タイヤ専門店
「タイヤ館」とか「ミスタータイヤマン」など、聞きなじみのある名前が多いタイヤ専門店は、それぞれタイヤメーカーが正規販売店としている店舗です。
タイヤ専門のお店だけあり安心して任せられますが、同じメーカーの物しか選べないことが多いのが難点です。
できれば複数のメーカーを比べて選ぶ方がいいですよ。
ディーラー
車の販売店です。
信頼性は高いのですが、値段も少々高めになってしまいます。
できるだけ安くしたいな。
カー用品店
「オートバックス」「イエローハット」など有名店は、信頼性も高くお勧めできます。
選べる銘柄も多いですが、いきなり訪問すると長く待たされることもあります。
忙しい時に待たされるとホントに困りますね。
インターネット販売サイト
価格だけで言えば、インターネット販売サイトで購入するのがお得でしょう。
しかし、取り付けは別途考慮する必要があります。
自分では取り付けられませんよ
そんな中で私が注目しているのは、タイヤ購入とタイヤ交換予約を一度にできるネットサービス【TIREHOOD】です。
「おすすめ」タイヤ交換予約サイト
【TIREHOOD】はタイヤ交換予約サイトです。
【TIREHOOD】ならPC・スマホからタイヤを購入でき、じぶんが指定した「オートバックス」やご近所のガソリンスタンドでタイヤ交換する予約をすることができます。
タイヤ買うなら【タイヤフッド】ネットで安く買って カー用品店で取り付けができるのはメリットだらけですね!
まとめ
雪が降り始める一か月前を目安に、ノーマルタイヤからスタッドレスタイヤへの交換を済ませておきましょう。
スタッドレスタイヤに交換するメリットは
- 雪道での安定した走行・ブレーキ性能
- チェーンの脱着をしなくて済む
- チェーンよりも振動・騒音が少ない
ことですが、特にチェーンの脱着を気にしなくていいのは、シーズンを通してのメリットです。
タイヤ選びのポイントで、
- タイヤ幅
- 扁平率
- リム径
には、特に注意しましょう。
タイヤを購入できる場所は、タイヤ専門店・ディーラー・カー用品店・ガソリンスタンドなどがありますが、
【TIREHOOD】というネットサービスが便利でお得です。
12月になるといよいよタイヤ交換をするお客さんが増えてきて、お店も混み始めるでしょう。
雪が降り始める前の11月のうちに
スタッドレスタイヤ
に交換し、安全で楽しいドライブを楽しみましょう。
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