絶対に避けたい!【踏切での立ち往生】ペーパードライバーが気にすべきこと
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絶対に避けたい!【踏切での立ち往生】ペーパードライバーが気にすべきこと

setoguru
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ママさん
ママさん
踏切の中に取り残されそうになりました

せとぐる
せとぐる
それは怖かったでしょう!

ママさん
ママさん
踏切に入ったあとで警報機が鳴り始めたんですよ

せとぐる
せとぐる
事故に合わなくてよかったですね

ペーパードライバーからの脱出を応援している「せとぐる」です。

あなたは、踏切の中で立ち往生したことありますか?

踏切で一時停止したあと前進しても、その先が渋滞していたら踏切から出られません。

前にも後ろにも行けず、ただひたすら列車が来ないことを祈り、なんとか踏切を通過できたらいいですが、警報機が鳴り始めたらパニックになります。

ペーパードライバーの方が踏切を通過するとき、そんな目に合わないためには、これからお話しすることに気を付けてください。

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無意識に前の車についていかない

とくに運転初心者やペーパードライバーの方に気を付けてほしいのは、

無意識に前の車についていかない

ということです。

運転に不慣れなうちは、視野が狭くなりがちです。

目の前のものには注意が行きますが、さらにその先を見通す力がまだまだ不足しています。

なので、前の車に吸い寄せられるようにくっついていって、踏切や交差点で立ち往生することが多いので、注意が必要です。

ペーパードライバー脱出の目標設定は こちらから

立ち往生の主な原因

踏切への無理な進入

一番危険なのは、警報機が鳴っている踏切に無理に進入することです。

しゃ断器が下りている最中に踏切に入っていくと、出るころには完全にバーが下りてしまっています。

警報機が鳴っているということは、すぐそこまで列車が近づいている証拠です。

踏切への無理な進入は絶対にやめましょう。

渋滞

悪意がなくても立ち往生の危険があるのが、踏切先での渋滞です。

運転に慣れている人は、数台先の車のブレーキランプまで見ているので、踏切先に自分の車が入る余地があるかどうか、ちゃんと知っています。

しかし、運転に慣れていない人は、目の前の車が進んでいると

「私もいける」

と思い込んで、ついていくことが多いのです。

目の前の車とあなた自身とでは状況が違いますから、無意識についていくのはやめましょう。

脱輪

レールの高さはあなたが思っているよりも高いです。

道路幅の狭い踏切を通過中に、タイヤを線路に落としてしまうと、道路に戻るのが非常に困難です。

ずいぶん前の話ですが、松山の私鉄踏切で後輪を落とした軽四自動車をたまたま見つけ、3人の通行人と協力して持ち上げたことがあります。

特に注意が必要なのは、狭い踏切で離合をしようとするときです。

運転が苦手なうちは、道路幅の狭い踏切をできるだけ避けましょう。

エンスト

オートマチック車であればほぼ心配ないと思いますが、マニュアル車の場合エンストに気を付けましょう。

踏切の前後に勾配があると、一時停止後の発信の際にエンストをすることがあります。

いつもより

  • エンジン回転数
  • クラッチ合わせのタイミング
  • 変速のタイミング

などに注意して、踏切途中でエンストしないようにしましょう。

もしエンストしても、落ち着いてエンジンをかけなおし、安全に踏切を通過してください。

事故

あなたに非がなくても、直前の車が踏切内で事故を起こして進めなくなれば、あなたが立ち往生する危険性があります。

運が悪いと言ってしまえばそれまでですが、本当にそんな状況になったら笑えません。

前を走る車と距離をとる必要性は、このようなことからも分かりますね。

おススメする車間距離の目安は こちらから

踏切での代表的な交通違反

踏切一時不停止

車両等は、踏切を通過しようとするとき踏切の直前で停止し、安全を確認した後でなければ通行してはいけません。

みんさん、踏切の直前で一時停止することはよく知ってるんですが、安全確認をしないで通過しようとするから危険なんです。

この安全確認とは、左右からくる電車のことだけではなくて、

前方に自分が入るスペースがあるか

といった安全確認を含みます。

しゃ断踏切立ち入り

踏切のしゃ断器が

  • 閉じようとしている
  • 閉じている
  • 警報機が鳴っている

間は、車に限らず人もその踏切に入ってはいけません。

踏切に入った後でしゃ断器が下りてきたら、その踏切の中に閉じ込められてしまいます。

そうなると慌てますよね。

先にお話しした一時停止や安全確認を確実に行うと、無理な踏切通過をしなくなります。

立ち往生したときの対処法2つ

もしも遮断機がおりて踏切の中に閉じ込められたら、次の2つの方法をとりましょう。

車が動く場合

車に故障がなく走らせることができる場合、しゃ断器に触れてもかまわないので、前進して踏切から出ましょう。

その際に、しゃ断器のバーが折れたとしても仕方ありません。

列車事故に遭うよりはずっとましです。

もしバーを折ってしまったときには、黙って立ち去ったりせず

安全な場所に停止し110番通報

をしましょう。

そのまま立ち去ると、次に通過しようとする人に大きな危険を残すので、絶対に立ち去ってはいけません。

車が動かない場合

車が動かないときは、車から降りて

非常通報ボタン

を押しましょう。

ボタンは踏切のそばにあるので、落ち着いて作動させましょう。

さらに発炎筒を点火させるのがいいのですが、とっさのときにそこまで冷静にできないかもしれません。

非常ボタンは、列車の運転士や運行の会社等に踏切での異常を知らせられるので、発炎筒よりも非常ボタンの方を必ず優先させましょう。

まとめ

踏切での立ち往生を避けるために「気にすべきこと」が分かりましたか?

ペーパードライバーの方は

無意識に前の車についていかない

ように気を付けましょう。

踏切で立ち往生しないために

  1. 踏切直前で一時停止し踏切の向こう側に自分が昼スペースがあるか確認する
  2. 前の車と近づきすぎないで数台先を走る車の動きまで把握する癖を付ける
  3. 直前を走る車を信頼しないであなた自身と状況で判断する

ことに注意することが大切です。

もし、踏切内で立ち往生したら

  1. 車が動く場合は遮断機に触れてでも踏切外に出る
  2. 車が動かない場合は車を降りて非常停止ボタンを押す

交通ルールをきちんと理解して正しく通過すれば、踏切で立ち往生することはありません。

さいごに、踏切を通過しなくていいコースがあるのなら、そちらを選択するほうが賢明です。安全なコースを選ぶ力を身につけるのも、ペーパードライバー脱出につながる道です。

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せとぐる
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愛で運ぶドライバー
ブロガー/現役トラックドライバー/運転歴35年以上/ペーパードライバーからの脱出を目指す人を勝手に応援中/
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