- 最近急な災害が多くて怖い!
- 運転中に被災したらどうすればいい?
- 防災に役立つカー用品を教えて?
近年、地震・豪雨・降雪などによる「道路陥没」「土砂崩れ」「河川氾濫」「立ち往生」等の言葉が、テレビ・ラジオ・新聞・ネットからあふれるように届いてきます。
ベテランドライバーでもペーパードライバーでも、運転中に災害に遭ってしまうとどう対応すればいいのかわからず不安になることでしょう。
さて、この記事ではキャンプライトをたった1個車に乗せておくだけで、驚くほど高い防災効果が得られることを解説します。
この記事を読めば、たった3,000円の負担で自分の命を守ることができます。
私は現役のトラックドライバーとして、全国を年間約8万㎞走行しています。
また、豊富な運転経験を活かし、ペーパードライバー脱出を応援するブログを運営中です。
- 現役トラックドライバー
- 全国を年間約8万㎞走行
- ペーパードライバーを応援するブログ運営
キャンプライトの車載は効果が高い「防災対策」

キャンプライト(LEDランタン等)は、キャンプなどで使用することを目的に作られたアウトドアグッズです。
写真のライトは筆者自身が約3年前に購入したものですが、現在も仕事で担当のトラックに車載し使用しています。
懐中電灯を使用せずキャンプライトを使用しているのには、ちゃんとした理由があります。
それは、「防災効果」が高いから。
それでは、筆者がおすすめするキャンプライトを示し、おすすめする8つの理由を解説します。
おすすめのキャンプライトは?
車載をおすすめする8つの理由
筆者がキャンプライトの車載をおすすめする理由は、主に次の8つです。
①一晩中点灯してもまだまだOK

点灯モードは5つです。
- 低等輝度
- 中等輝度
- 高透気度
- ストロボ
- SOS
最低明度の低等輝度で約100時間点灯できるので、一晩点けっぱなしにしていても消えることがありません。
②地図も読める明るさ

LEDランタンは最大で200ルーメン。
車が故障し室内灯が点かなくなっても、これ1個で地図や新聞を読むことができます。
③フックで吊り下げられ車内ひろびろ

小型軽量な本体は約180グラム。
3キログラムまで耐えられるフックが付いているので、サンシェードなどに吊るすとができ、車内の手元を広く使うことができます。
④USB端子でモバイルバッテリーに早変わり

本体はUSB端子で充電ができて経済的です。

また、5,200mAhのリチウムイオンバッテーリーを搭載しており、アウトプット端子を利用すればモバイルバッテーリーとしてスマホを充電することができます。
ひとたび充電すれば、1年経っても約80%残量があるので災害時に助かりますね。
⑤マグネット式だから夜間作業もらくらく

本体上部はマグネットになっているので、車のボディにくっつきます。
夜間エンジンの不調時にも、ボンネットにくっつければ作業がらくらくです。
⑥SOSの緊急発光で助けを呼べる

「フラッシュモード」や「SOSモード」は、災害時に役立ちます。
車が動かないときはボディにくっつけて「フラッシュモード」を発光すれば追突を防止しでき、万が車が一崖下に転落した場合「SOSモード」を発光すれば、発見される可能性が上がります。
⑦非難の時も手を自由に使える

車を置いて徒歩で非難することになっても、ズボンにフックをかければ両手を自由にしながら歩くことができます。
⑧防水機能だから雨でも使える

防水機能はIP65。
軽い雨やほこりにも耐えられるので防災はもちろん、キャンプ・テントライト・釣りでも活躍します。
まとめ
キャンプライトを1個車に乗せておくだけで、いざという時の自分の行動が変わります。
保険は被災したあと補償をしてくれますが、現場で自身の命を救ってくれるわけではありません。
災害の現場で本当に大事なのは、命を守るための知識・工夫・道具です。
キャンプライトは安価で誰でも購入できます。
キャンプ・登山・釣りなどアウトドアでも活躍しますから、買っておいて損をするものではありません。
この機会にまずは1個購入し、車に載せておきましょう。